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日本赤十字社を通じ、トルコ・シリア地震救援金の寄付を行いました

2023年2月6日の現地時間午前4時17分、

トルコ南東部のシリアとの国境付近を震源とする地震が発生しました。

地震発生から1カ月が過ぎますが、

テントでの避難生活を余儀なくされている人は144万人に上り

現在でも被災地では水や食料など生活に必要な支援が行き届いていないそうです。

トルコで4万5968人、隣国のシリアで5914人、

 

合わせて5万1882人が亡くなられました。

 

 

私たちはお客様から頂戴した教育研修事業の売上の一部を

 

日本赤十字社を通じ、トルコ・シリア地震救援金に寄付いたしました。

 

地震の被害に遭われた方々が一日も早く日常を取り戻すことを心より祈っております。

 

 

 

追記:

9.11同時多発テロ、3.11東日本大震災の後に多く目にした詩を思い出しました。

アメリカ人女性が10歳の息子を亡くし、

その悲しみを綴った『最後だとわかっていたなら』という詩です。

今現在もこのような思いをされている方々が

現地に多くいらっしゃると思うと心が痛みます。

同じ地震大国である日本に住む私たちも人ごとではなく、

日常の備え・心構えを忘れずに過ごしていきたいと改めて思いました。

 

「最後だとわかっていたなら」

作・ノーマ コーネット マレック / 訳・佐川 睦

あなたが眠りにつくのを見るのが

最後だとわかっていたら

わたしは もっとちゃんとカバーをかけて

神様にその魂を守ってくださるように

祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが

最後だとわかっていたら

わたしは あなたを抱きしめて キスをして

そしてまたもう一度呼び寄せて

抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが

最後だとわかっていたら

わたしは その一部始終をビデオにとって

毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても

分かってくれていたかもしれないけれど

最後だとわかっていたら

一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と

わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる

でももしそれがわたしの勘違いで

今日で全てが終わるのだとしたら、

わたしは 今日

どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも

明日は誰にも約束されていないのだということを

愛する人を抱きしめられるのは

今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら

今日でもいいはず

もし明日が来ないとしたら

あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための

ほんのちょっとの時間を

どうして惜しんだのかと

忙しさを理由に

その人の最後の願いとなってしまったことを

どうして してあげられなかったのかと

だから 今日

あなたの大切な人たちを

しっかりと抱きしめよう

そして その人を愛していること

いつでも

いつまでも 大切な存在だということを

そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や

「ありがとう」や「気にしないで」を

伝える時を持とう そうすれば

もし明日が来ないとしても

あなたは今日を後悔しないだろうから

  • 2023/03/08
  • その他
  • 投稿者:アソシエイツ室 鈴木