
三井住友海上 アジア統括会社
コーポレートサービス部門 シニア・ヴァイス・プレジデント
児玉 隆一郎 様
(Q)「ロジカルシンキング」をご導入いただきましたが、導入の責任者として満足されましたか?
また、導入までの経緯について教えて下さい。
● 集合講座とe-class (eラーニング)が融合したハイブリッド型が最大の成功要因
今回の「ロジカルシンキング」は、非常に満足していますし、大成功だったと思っています。集合講座はもちろんのこと、e-classと融合した ハイブリッド型が実現できたことが、高い学習効果を発揮できた理由だったと思います。今回 私もオブザーバーとして参加しましたが、主催者、参加者の両面から満足できたプログラムでしたね。
加えて、事前にメンタークラフトさん及び講師の方と、綿密な打ち合わせが出来たことも成功要因の一つだと考えています。
プログラムの内容に関しては、理論だけを覚えるのではなく、実務に活かせる内容になっているので、そういう意味でもこのプログラムは我々法人にとって最適化されているなと感じました。
今回は幅広い層の社員が受講したのですが、ロジカルシンキングを、これまで体系だって学んだことが少なかったので、非常に刺激になったようです。受講後は、発言の内容や、顔ツキなども変わっていましたよ(笑)。
● 現場立脚型のプログラムの導入が実現、次は交渉術の導入も視野に
今回の受講対象は、営業などの現場をサポートするスタッフ部門でした。もっと効率的に仕事を進め、ロジカルにプレゼンテーションを行い、ロジカルに文書作成などを実施してほしいという想いが以前からありました。ですから、ロジカルシンキングと言っても、単に理論を学ぶだけでなく、現場に立脚した研修を実施 したいと考えていました。
しかし、常に障壁となるのが受講生、つまり従業員の業務に配慮した上での研修時間の確保です。十分な効果を出すためには、ある程度の時間を割いてじっくり と研修に漬からなければなりません。十分な時間が確保できて集合研修ですべてが完結できればベストなのですが、従業員の時間も資源であることを考えると非現実的です。そこで集合研修とe-classで、効率良くしっかりと期間学習ができるメンタークラフト社のロジカルシンキング導入を決めました。
実際に研修室に集まるのは数時間x2回という限られた時間でしたが、一回目と二回目の講座の間に約2週間の期間があり、その間にクイズ やe-classでの議論と、約一か月弱の間、受講生の頭はロジカル一色だったと思います。実際に、期間学習中は仕事中に「ロジカルに、ロジカルに」と考えている受講生が多くいたようです(笑)。
(Q)今後導入するとすれば、どのような科目を導入していきたいですか?
今考えているのが、ハーバード流交渉術(Negotiation)ですね。
あくまでも私の部門に関してですが、主に社内的な業務が多く、あまり社外との接触で揉まれて育ってきた人材がいないのため、交渉事がスムーズにいかないこ とが多いんです。交渉術というと社外交渉ばかりが注目されますが、社内的な交渉スキルを向上したいという狙いがあります。現在 我が社では、時間をどれだけ効率的に使うかということが課題になっています。少しでも早く双方が満足できる合理的な解を出す。という意味でwin-win の交渉術を学習してもらい、生産性を上げていきたいと思っています。
(Q)最後に、今回「ロジカルシンキング」を導入・実施していただきましたが、今後同社のロジカルシンキングをご導入される他社研修担当者の方々に、何かメッセージをお願いいたします。
ロジカルシンキングに限って言えば、スキルというよりも、仕事の進め方そのものという観点でとらえています。実際に、多くの職場ではロジカルシンキングが 求められていますし、こういう機会に出来るだけ多くのビジネスパーソンが学んでいくべきスキルだと確信しています。やはり企業成長の原動力を突き詰めてい くと最終的には "ヒト" になると思います。本を読んでも学ぶこともできますがメンタークラフト社のロジカルシンキングのような研修形態で実施されるのを是非お勧めしたいですね。
講師 藤野 祐美 氏 (Y's Order 代表取締役社長)
(Q)講師の視点から2回の講座を通してどんなことを 感じましたか?
● 第一講座から第二講座への受講生の成長に強い手ごたえ
実際に講師として講壇に立たせていただいて、非常に完成度の高いプログラムだと思いました。本当に手ごたえがあったんです。
具体的には、第一講座と第二講座の間に受講生の皆さんが、e-classでのウェブ議論やクイズを通して、様々な視点から考え、自らの思考を磨き上げてき た様子が、第二講座で明らかに見えきたんです。特に受講生たちが悩みながらも必死に考え抜いた自論をe-classで発表しているのを見ていると、他の受 講生の意見に触れられ思考が育っていく様子が手に取るようにわかるんです。
このように受講生は、e-classを通して、「あそこはどうなってるのかな?」「他の人はどう考えているんだろうか?」ということを自主的に学び、思考を磨き上げて行くのだと思います。そして第二講座に参加し、これまでの疑問を解決した上で晴れて自分のスキルとして身についていく。この流れを感じ取れた ことが講師として充実感を感じた理由の一つだと思います。
● ハイブリッド型学習は、企業の人材育成における一つの解
仕事柄、企業の研修担当者の方にお会いしてお話を伺う機会が多いのですが、どの企業の研修担当者の方も「当然効果は求めたいんだけど、現場が忙しくて長期間にわたる研修は実施できない」というご意見を多く聞きます。そのために限られた研修時間で、「いかに受講生に学びや気づきを多く与えるか?」が研修主催 者側の腕の見せ所になるわけですね。
その一つの解が集合研修とe-classを融合したハイブリッド型だと思います。特にe-classでは、一般的なeラーニングの概念とは大きく違い、講師も参加して実際の集合講座のように各自が考え抜いた自論を発表して頂きます。そこで「学ぶ」から「使える」に発展するわけですね。
もちろんフォローアップ目的も含め期間を置いた研修スタイルも一般にもありますが、期間を置いたあとの研修の前半は、概して前回の復習(思い出し)で時間 を使ってしまうんです。
同社のロジカルシンキングの場合、第一講座の後、e-classで約1ヶ月間学んだ事を磨き上げ、そして第二講座に臨むという期間学習のスタイルも選べるので、第二講座では受講者のモチベーションが上がっていて、集大成という形で中身の濃い研修になってきます。講師としてもやり甲斐がありますし、素晴らしいですね。
児玉様、藤野講師、様々なご意見ありがとうございました。
今後も弊社では法人様の「事情」と「期待」の両側面から、ご要望にマッチした研修を1社でも多くの企業様へご提供していきたいと切望しております。今後ともご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。今回は、ご多忙の中インタビューにご協力頂き誠にありがとうございました。
メンタークラフト事務局
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